「はさみ」

持ち手に木の保護が付けられたハサミ。職人は手が痛くならない様にリボン状の布を巻き付けたりするが、それと同じで持ち主が独自に付けたのだろう、木の部分は長い間の使用により滑らかになり、指がかかり開閉しやすいような工夫もされている。
大きさや形状から裁ちバサミではないだろうか、古い時代の「仕立て屋」といえば16世紀イタリアのジョバンニ・バッティスタ・モローニの絵画を思い出す。







・ハサミ
No:OB-4352/Price:Soldout size: L 34cm/19世紀、フランス